2015年12月27日日曜日

電子ピアノ専用スタンドの購入判断基準

電子ピアノには専用のスタンドがありますが、
そのセットを購入するか、スタンドは別で
用意するかについてです。

判断基準は「高さ調整が必要か」と
「外に持ち出す可能性があるか」です。


高さ調整が必要か
専用スタンドは家具のように寸法が決まっているため、
別売りのキーボードスタンドのように高さ調整ができません。
 
鍵盤の位置が低かったり高かったりすると演奏に集中
できないので、自分の体格を考慮する必要があります。
 
また、椅子についても高さ調整が可能なものが望ましいです。
 
オンラインショップで、「電子ピアノ+専用スタンド+椅子」
のセット販売を目にしますが、椅子が高さ調整できないものなら、
それで本当にいいのかよく検討します。
 
 
外に持ち出す可能性があるか
もし、いずれは人前で弾いてみたいと少しでも
思っているなら、スタンドは別で用意することを
おすすめします。
 
部屋のレイアウト変更を定期的にする場合も
専用スタンドじゃない方が移動が楽ですね。

キーワードは「可搬性」です。
 
 
専用スタンド一体型もある
ただ、電子ピアノは専用スタンド一体型のものがあります。
見分ける方法は、「専用スタンドが別売りになっているか」 です。
 
例えば、KORG の電子ピアノだと、SP-170S や
B1 は専用スタンドが別売りされています。
 
※真ん中より少し下の "Stands"
 
つまり、これらは単体での持ち運びが
可能な電子ピアノということになります。

オンラインショップで検索して、単体でも売られているなら
専用スタンドに依存しない、という見方でもいいです。

YAMAHA のサイトは、その辺りが見やすいです。
 
 
 
YAMAHA のエントリーモデルに位置する
電子ピアノは Pシリーズになりますが、スタンドが
別売りだということが一目で分かっていいですね。
 
そして、スタンドが別売りでないものは、
一体型という認識でよいかと思います。
 
KORG LP-380 の組み立て動画
 
LPシリーズは完全に据え置き型の
電子ピアノみたいですね。

このように、メーカーのサイトを
見るだけでも絞り込みは可能です。

あとは、実際にお店で現物を確認できれば完璧ですが、
地域によっては難しい場合もあると思います。

ただ、電子ピアノとは長い付き合いになりますから、
時間が許す限り、様々な機種を比較した方がいいです。

試奏目的で遠出するというのも楽しいかもしれません。

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