2016年8月22日月曜日

キーボードスタンドは四本足とX型どちらが良いか

キーボードスタンドの四本足とX型について、
選ぶための判断材料について考えます。

X型についてはダブルタイプを扱っていきます。
 

価格
価格はどちらもピンキリで、5,000~6,000円で買えますが、
10,000円以上になると四本足のスタンドがほとんどです。
 
X型は鉄の棒に四本のバーをくっ付けたシンプルな構造なので、
基本的に四本足より価格が高くなることはありません。
 
 
耐荷重
価格が大きく反映されているのが耐荷重です。
 
5,000円以下で買えるものだと「20kgまで」だったり、
しれっと書いていなかったりします。
 
今所持している電子キーボードの質量が小さくても、
将来ステップアップで良い機種に乗り換える可能性が
あるなら、余裕を持って耐荷重の大きいものを選んで
おくといいかもしれません。
 
最近の 88鍵盤フラッグシップのシンセサイザーは
30kg未満のものがほとんどなので、耐荷重が 50kg
くらいだと申し分ないのかなと個人的に思います。
 
また、耐荷重の大きさに比例して頑丈になり、
スタンド自体の質量も大きくなります。
 
 
足回り
四本足は、足回りを収納スペースにできます。
 
私は下にキーボードを忍び込ませ、PC で
編集をする時は出して使っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
比べると、X型は足回りが若干窮屈です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
持ち運び
どちらも折り畳んで持ち運びが可能です。
私が所持している四本足とX型だと、前者の質量
が大きいため、X型の方が運びやすく感じます。

四本足は折りたたむと長方形の形状になります。
 
 
高さ調節
高さ調節は基本的に四本足の方が細かく設定できます。
ただ、無段階調節が可能なX型スタンドもあるので、
この辺りは際限がありません。

他の項目と照らし合わせながら絞り込んでいきます。
 
 
X型は構造上、高くすると幅が狭くなります。
88鍵盤を立ったまま弾きたい時などは、
幅のある四本足の方が安定します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まとめ
家だけで使うのか、ライブのために持ち運ぶことがあるのか、
立って弾く時があるのか、足回りのスペースはどうしたいか、
お財布の中身はどうか…などで絞り込んでいきます。
 
なお、四本足を購入する場合、床に跡がつきやすいので、
マットなどの敷物を一緒に用意してあげてください。
私は防音マットとカーペットを重ねて敷いています。
 

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