2017年2月28日火曜日

電子ピアノの内蔵スピーカーを重視する場合の選び方

カフェなどの小スペースで電子ピアノを演奏する時、
内蔵スピーカーだけで賄いたい場合があると思います。

内蔵スピーカーに重点を置いて電子ピアノを選ぶ際は、
アンプ出力や定格出力といった言葉にご注目ください。
 
例えば、YAMAHA P-115 の仕様を見ると、
アンプ出力は「7W×2」になっています。
 
この「7W」の部分の数字が大きいものほど、
より大きな音が出せることになります。
 
上位機種の P-225 のアンプ出力は「15W×2」。
 
KORG SP-280 のアンプ出力は「22W×2」。
 
Roland FP-90 の定格出力は「25W×2 と 5W×2」。
 
KAWAI ES8 のアンプ出力は「15W×2」。
 
ライブ仕様の SP-280 や FP-90 は出力が
大きく設定されていることが分かります。
 
定格出力について掘り下げたい方は、定格出力、
実用最大出力、インピーダンスなどで検索ください。
 
私もまだまだ勉強中の身です…
 
とにかく、内蔵スピーカーのみでの演奏を考える場合、
仕様欄でアンプ定格出力を確認することになります。
 
ちなみに、上位機種になると「ツイーター」という
高音用のスピーカーが搭載されていたりします。
 
こだわりたい方はサイトのスピーカー周りの説明を
ご覧になると、この単語を目にするかと思います。
 
FP-90 の定格出力が 2つに分かれていますが、
これは 5W の方がツイーターの出力だからです。

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